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「集え、悩めるクリエイター諸君!クリエイター祭り IN TOKYO」 株式会社Creative Univese<後編>

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株式会社クリーク・アンド・リバー社と株式会社クリエイティブユニバースは4月28日(日)、「集え、悩めるクリエイター諸君!クリエイター祭り IN TOKYO」を開催しました。今年で5回目の開催となる「クリエイター祭り」ですが、東京で開催されるのは今回が初。会場には、さまざまな悩みを抱えるクリエイターが集結しました。本稿も前編に引き続き、このイベントの模様をお届けします。

Ao Uminoさん

「好き」も「仕事」も「子育ても」!

Ao Uminoさんは3歳の娘を持つママクリエイター。フリーランス1年目にして、LINEスタンプやTVアニメーション、Vtuberデザインなどで活躍しています。イベントでは、Flashのスキル以外は広く浅い知識しかないと話す彼女が、大きな仕事を受注できた経緯について語りました。

知り合いのFlashアニメーターがTVアニメの仕事を受注したことや、夫の転勤などがきっかけでフリーランスという働き方に興味を持ったAo Uminoさん。当時、既に妊娠していましたが、出産前の時間をつかって自主制作にチャレンジしました。

自己分析の結果、脚本を作るのが苦手だと感じた彼女は、プロの脚本家に協力を要請。制作期間8ヵ月で、『麻比呂のゲーム理論(欝)』を発表しました。家族も最初は否定的でしたが、その思いを伝えたところ制作に協力してくれたといいます。何度も挫折しかけたそうですが、周りを巻き込んで制作している以上、最後までやりきらなければと感じたそうです。

その後、映像上映イベントFRENZで発表されたこの作品はプロの目に留まり、アニメ制作会社とのつながりを作ることができました。

Ao Uminoさんのメッセージ

「私は楽しいことが好きなので、可能性が無限なフリーランスを選択しました。皆さんも後悔しない選択をしてほしいです。当時の私は、ママはいろいろと諦めるのが当たり前なのか、好きなことをやりたいと思うのはママ失格なのかと悩んでいました。

やりたいことがあるのは悪いことではありません。できない理由を並べるのではなく、どうしたらできるのかを考える。そうした思考が楽しめる近道なのではないかと思います」。
スエオカ ヒロミさん

ついに手に入れた夢、そして立ちはだかる新たな壁とは…⁉

『Hi-63 Design』という屋号で活動するスエオカさんはフリーランス歴10年のクリエイターです。アニメのロゴやキービジュアル、パッケージデザインなど、アニメデザインに関わる仕事に就いています。

これまでにデザイン会社など計4社を経験しましたが、ある会社で「デザイナー向いてないよ」と言われたことがきっかけで、①やりたいこと、②好きなこと、③できることを自己分析、すべてにマッチするアニメデザインに興味を持ちました。

その後入社した会社で尊敬する上司と巡り合い、多くの作品に恵まれて成長を感じられたといいます。ですが次第に、営業や事務、経理など、デザイン以外のことを自分でどこまでできるだろうという好奇心が芽生え、独立という道を選ぶことになりました。独立してからは、膨大な仕事への対応や経費の問題など、さまざまなトラブルに見舞われましたが、人の力を借りて苦難を乗り越えてきたといいます。

相談できる人がいることで可能性を広げられたとスエオカさんは振り返りました。

スエオカさんのメッセージ

「私のような仕事をするにはどうしたらよいのかと質問されることが多くなりましが、「やりたいことに祭典で進まなくても良いのでは」と伝えています。私自身、まっすぐこの仕事に就いたわけではありません。好きなことで仕事をしたいなら、やりたいこと・好きなこと・できることが結びついた時にスタートラインに立てるのだと思います。

スタートに就いたなら、業界では何が求められているのか、何ができるのか、向き合ってみてください。業界の研究、役に立つスキル、売り込む方向性が見えてくると思います。」

「クリエイター祭り」にかける思い

トークセッション終了後、「クリエイター祭り」の統括責任者を務める樫本 祐輝さんが登壇され、参加者にエールを送りました。樫本さんの「クリエイターよ、己が未来を創れ」という言葉に、気持ちを新たにした方も多かったと思います。

キャリアに関する質問に答えます!「交流&相談会」

その後行われた「ジャンル別 交流&相談会」のコーナーでは、フリーランスという働き方に興味を持つ方や、クリエイターとして就職や転職したい方などが、それぞれのブースに足を運びました。

また当日は、本園大介さんによるグラフィックレコーディングが行われ、完成した作品を前にイベントの振り返りをする参加者もいました。要点がわかりやすくまとまっているので、同じクリエイターとして参考にされている方もいたようです。

「カフェ交流会」でクリエイター同士の交流を!


最後に開かれたのは、希望者だけが参加できる交流会。軽食を交えて、イベント登壇者や主催者、参加者同士のより深い交流の場となりました。なかには互いにポートフォリオを見せ合ってビジネスの話をしたり、アドバイスを言い合ったりと、今後につながる良い機会となったようです。

「クリエイター祭り」とは?

「クリエイター祭り」は2015年から始まり、今年で5回目の開催。
明日からできると思えるような、身近な悩みを解決するために「自分の一歩先を行く」クリエイターの実体験トークや、同じ悩みをもつ仲間たちと交流が楽しめるクリエイター向けトーク・交流イベントです。

「仕事は好きだが今や将来について悩んでいる」「転職したい!独立したい!」などの悩みを持った現役クリエイターに役立つ情報や、繋がりが出来る場を提供します。

https://thecreative.jp/tokyo-creatorfes-2019/index.html

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